社員インタビュー

Interview 016

Y.F

部署:技術開発部 第1サーマネ技術開発チーム

入社年:2018年(新卒)

空調システムの先行開発領域を担当
主体的に担った業務が順調なのがうれしい

現在は技術開発部の第1サーマルマネジメント技術開発チームで、次期BEV(バッテリーEV)車に搭載される空調システムの先行開発領域を担当しています。空調の制御関連システムの構築やFMEAで空調システムの運転で起こり得る課題を机上で予測し、実機の検証からフィードバックして、対策に向けての資料作成等を行っています。システム構築で初めて準備、実機検証、制御の構築や改善といった一連の業務を主体的に携わったのですが、その制御モデルをお客様に納品し、実際に車に搭載された状態での完成度評価が問題なく進んでいると聞いた時はうれしかったですね。休みの日は、サッカーを観戦したり、社会人サッカーチームでプレーしたり。秋は友人や会社の同僚と一緒にエギング(イカ釣り)に出かけることも。平日は会社から帰宅すると、録画しているバラエティー番組を見ています。年に2・3回大阪で好きな芸人の単独ライブや吉本新喜劇を見ることも楽しみの一つです。

まずは自分で考えて上司や同僚に相談
これからは相談される立場としての自覚も

まだ入社数年で、未経験の業務やレベルの高い業務については一人で進めていくのが難しいため、分からないことや悩んでいることがあれば、上司や同僚に相談しながら解決しています。相談する前にしっかり自分の中で考えを整理して、それを伝えた上でアドバイスをもらうように心がけ、そこで得られた知識はその場でメモを取って、さらに自分でもう一度考えるようにしています。まだまだ知識が足りず、自分の持っている知識の活用方法にも課題を感じているので、現在進めている業務に関する研修はもちろん、これから関わりそうな内容についての研修も、年に数回受講してスキルアップに努めています。これから年齢を重ねて先輩の立場になっていくと、今まで相談する側だったのが、される側になることも多くなるため、知識や経験を深めていきたいと考えています。まずは身近な尊敬できる先輩を目指して頑張ります。

親会社にも提案できる環境は強み
時代に合わせた空調の変化にも対応したい

JCSの会社説明会で感じた雰囲気の良さは、実際に働いてみても思った通りでした。仕事のことだけでなく共通の趣味についても話せる上司や同僚がいますし、人間関係は全く問題ありません。JCSはマツダ様をはじめとする親会社との関わりが強く、JCSに補充したい技術があれば支援をお願いすることもありますが、JCSが主体的に取り組んでいる分野では、JCSから意見や考えを提案できるため、その部分が強みであると感じています。これから先も環境問題や規制、更なる高効率化に対応すべく空調システムも常に変化しなければならないので、その変化に柔軟に対応していけるよう成長していきたいですね。